治療
とても寒い日々が続いています。
これからもっと寒くなるというのですから、朝起きることが嫌になりますね。
皆さんは、朝すっと布団から出られますか?
私にとって、この季節の起床は、とても難しい儀式です。
さて、本日は私にとっても大変誇らしい出来事をご紹介します。
度々このブログにも登場している我が弟子が、ついに永年勤続賞を受けました。
満10年誠実に勤続し、勤続成績が良好である者に対し会社が表彰するもので、
彼女自身が目標の1つに掲げていたものでした。
彼女には私用があった為、表彰式自体には参加できませんでしたが、
配属店の店長である私が、代役で賞を受け取る形となりました。
新入社員当時の店長でもあった私は、
「よく頑張ってきたなぁ」
と、まさしく親の様に嬉しく、しみじみしました。
それを印象付けるかのように、今回の表彰を前に、「すごい!」と思う出来事がありました。
先月患者さんに、「この日には居ててな」と言われていた彼女。
理由は当日になって分かったのですが、
その患者さんが手術を必要とするか否かの結果が出る日だったのです。
予定通り来局されましたが、その時の様子が「いつになく不安そうだった」と
ひどく気にしていた我が弟子。
後日、他院の処方せんを持って来局された時には、
「来年手術という話だったのに、年内に変わった」と。
「今回は出てこられへんかも知れへんな」と
冗談交じりに話す患者さんでしたが、店を出られてから、
「前回手術されてからの経過が良かったので、
さすがにショックみたいです。お手紙を書きます。」そう言って、
「入院前に届くように」と真剣に応援メッセージを書き、手紙の形で投函していました。
その想いが通じたのか?
入院当日、別の用事があり病院内を訪ねた私達でしたが、
彼女が真っ先に見かけた姿は、
まさしくその患者さん。「この広い院内で、こんなに都合よく会うものか?」と
思うくらいの速さで再会を果たした彼女は、
笑顔で声を掛け、その場で患者さんと雑談を楽しみだしました。
あれ程までに不安な表情をしていた患者さんが、嬉しそうに笑い、
「頑張るわな!」と力強く手を振る姿を見て、「すごい治療をしているな」と、
感動しました。
このような形で10年の間に、何人の人を治療してきたのでしょう。
医術や薬以外でも、治療に関わることは可能なんだと再認識した瞬間でした。
来年4月に入社される方々にも、このような経験をたくさんしてもらいたいと願います。




