kimura's blog

2011年10月

急に朝晩の冷え込みを感じるようになりましたが、
皆様、お風邪などはひかれていないでしょうか?


最近の私は、2012年度新卒内定者との契約書類の確認に加え、
2013年度の新卒者採用の活動も始まっており、とても忙しい日々を過ごしています。

来年入社予定の方々とのやり取りでは、
「やはりこの人たちと縁があってよかった」と思う、嬉しい出来事がいっぱいです。
初めての6年制薬剤師入社とあって、迎え入れるこちら側にも緊張感がありましたが、
会社説明会・店舗見学会参加を経ての書類選考・個別面接で人柄も
十分に感じられている状態にある中、
是非ともこの人と一緒に働きたいという方に内定を通知しました。
その方々が少しでも不安を感じず、残りの学生生活を充実して過ごして欲しいと
何度か連絡もさせて頂きました。
学生さんは忙しいので、それらに対する反応を期待しての事ではなかったのですが、
多忙の中、手書きの残暑見舞いを送ってくれたり、
内定者懇親会 参加有無確認通知の通信欄に、
心のこもった一筆を加えてくれているのを見ると、
「自分の目に狂いはないな」と自信を持ち、この上ない幸せを感じます。


また、つい先日、相変わらずまっすぐな奴だと自店のスタッフに感心しました。
毎月1度受診される患者さんの中で、
必ず次回診察日を申し出てくださる方がいらっしゃいます。
当然のように次回受診日をカレンダーに書き込み、その日が近づくと嬉しそうに待っています。
月に1度しか会えないわけですから、病態も気になるし、
日常会話も楽しみたいしと言うところでしょう。
その方がある理由で8月に来局されませんでした。
彼女は「体調が優れないようだったから入院でも?」と病院の中を見に行ったり、
電話で連絡を取ろうと頑張っていました。
3週間程経っても、どうにも連絡が取れずに落ち込んでいましたが、
先月思いがけずに来局されました。
「事情があって故郷に戻っており、薬も切れたので飲んでいなかった。
あんたが心配してるんじゃないかと気になってたんだけど・・・。
薬を切らしていたから今度は自分が入院になるかも知れない」
「この日まできちんと薬を飲んで、入院せずにあんたの顔を見に来るからな」と
お話になっていた日が先日やってきたのです。
月初めから落ち着きのない様子のスタッフでしたが、
当日になって「いつもなら11時半くらいから12時までに来られるのに来られない」と、
不安な様子を見せ始めました。
「入院になったのかな?食事終わったら病院に行ってきていいですか?」
そう話していた彼女が、食事休憩から戻る直前の14時過ぎ、
控え室に内線がなりました。
「あの患者さんが来られたのかな?」と、
一気に期待を持った彼女の予感が的中!!大喜びで店舗に降りて行きました。
「薬をきっちり飲んだら、入院せずに済んだ。あんたの顔を見たらホッとするし、
これからもきちんと飲んで、顔を見に来るわな」そういって次回診察日を告げ、
「次回は何時くらいに来るから」と、予約時間まで教えて下さったとの事。
今回は入院するか否かの検査の為、受診時刻がずれていたんだそうです。
何ともお騒がせなスタッフだと思いましたが、
そこまで患者さんの事を必死に追える薬剤師は、そういないだろうと嬉しく思いました。

店舗説明会で「患者さんに寄り添えないなら、初めから採用試験には来なくてもいい」と言った
彼女に共感して当社の採用試験を受け、その人自身の持つ人柄により、
来年度から一緒に働けるという縁があった人もいます。
このようなスタッフを見て、同じように患者さんを真剣に追える
薬剤師が一人でも多く育ってくれる事を願いながら、来月の内定者懇親会を楽しみにしている。
それが、今の私です。

多忙の中でも、濁りなく輝く光の道が見える。
だからこそ、頑張れるのでしょう。

2011/10/16(日) 12:05